結局何が必要なの?
「フリーランスになる!」と決意したものの
「色々調べたけど結局何の手続きが必要?何の税金があるの?」
と混乱してしまう人も多いのではないでしょうか?
はい。自分です。
「税金・年金・保険・確定申告」
もう何が何だか。本読んでも頭に入ってこない。。
自分の理解力の低さが悲しかったです。
そんな時に手に取ったのが
「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」でした。
タイトルが長いですね(笑)
この本は税理士の大河内薫さんと漫画家の若林杏樹さんが著者であり
「漫画でフリーランスの税金や保険についてを教えてくれます。」
結局漫画が一番頭に入ってくるのは自分だけではないはず。
独立して1年以上経ちますが、この本の内容を把握しておけば問題なくフリーランスの税金周りの処理は出来ています。
ゼロから理解出来るストーリー
文章で税金・社会保険・確定申告などの説明を読んでも
「はぁ、分かったような分からないような」
頭が重くなる人も多いはず。
本書では会社員からフリーランスに転身した漫画家の杏樹先生(税金知識ゼロ、確定申告もしていない)
が税務署に呼び出され困り果てているところから始まります。
そこに現れた税理士の大河内先生が1から税金などの知識を教えてくれるといったストーリーです。
本当に知識がゼロの人でも分かるようなところから書いてくれているのがポイントです。
例えば
・フリーランスになると決めたら、何をすべきなのか
・社会保険?国民健康保険?
・どこまでが経費?
・確定申告って?
など今更聞けないような知識を丁寧に説明してくれます。
終始困っている杏樹先生に感情移入すれば読めばスッと頭の中に入ってきます。
無知な自分でも分かった節税テクニック
節税の知識はフリーランスになって一番大事と言ってもいいくらいです。
これは自身の経験でもひしひしと実感しています。
いかに節税出来るかは色々な制度を知っているか知っていないかに大きく左右されると感じています。
本書では「ふるさと納税」や「小規模企業決済」を始めとした節税出来る制度も1から紹介してくれています。
名前は聞いたことあるけどやっていなかったり、
知らないと納める税金に差がついてしまうのでこの知識はとてもありがたかったです。
自分と同じように「税金のこと調べたけど頭に入ってこない!頭が重くなる!」
という人はまずはこの本から入ればスッと理解出来るはず。
ぜひ読んでみてください。
結局、漫画形式が一番頭に入ってくるんです(笑)