正社員からフリーランスエンジニアへの転向を考えているけどどのような手続きをがあるのか分からない・どんな準備をしておけばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか
この記事では文系卒メーカー営業からエンジニアにキャリアチェンジして現在はフリーランスエンジニアとして生計を立てている私が正社員からフリーランスエンジニアに転向する際のやるべきことをざっくり紹介します
こんな疑問の解消に繋がれば幸いです
【退職前】エージェントへの登録・案件探し
フリーランスエンジニアになって知り合いのつてなどで仕事を貰う以外の方は
退職を伝える前に複数のフリーランス専用のエージェントに必ず登録しましょう
退職前に登録すべき理由としては「自分の案件の単価感の把握」「エージェントの比較」のためです
案件・単価感の把握
退職してフリーランスエンジニアになったものの以下のような事態になる方も少なくありません
会社に退職を伝える前に
「自分の単価」・「自分の手元に売上がいくら入るのか」・「市場の自分の希望の案件数」
を把握しましょう
退職前であれば安心して準備を進められますね
エージェントの比較
フリーランス向けエージェントは会社によって特徴も案件も様々です
- エリア別の案件数
- 福利厚生の内容(健康診断・確定申告サポートなど)
- 得意としている案件領域(言語・技術)
など自分の希望に合うエージェントを選ぶことはフリーランス生活において非常に重要です
自分は福利厚生を重視して比較しました
フリーランス向けエージェントの記事も書いていますので興味のある方はご覧ください
【退職後】開業届・青色申告承認申請書の提出
フリーランスエンジニアとして働き始めるために開業届・青色申告承認申請書を提出しましょう
書類 | 期限 |
---|---|
開業届 | 事業の開始等の事実があった日から1か月以内 |
青色申告承認申請書 | 事業開始日から2か月以内 |
どちらも期限があるのでフリーランスエンジニアになったらすぐに提出しまいましょう
個人的なおすすめとしてはMoneyFowardクラウド開業届を利用すれば無料で30分もかからずどちらの書類も作成出来るのでおすすめです
宛名ラベルまで作成してくれるのでガイドに従って入力・書類一式印刷・封筒に入れて宛名ラベル貼って郵送するだけです
知識全くなくても作成出来ました
【退職後】年金の切り替え
フリーランスエンジニアになると国民年金に加入する必要があります
窓口でも手続き出来ますが、時間がかかるのでマイナンバーカードとスマートフォンがあれば
マイナポータルでの切り替えがおすすめです
加入方法については記事にしてありますので気になる方はご覧ください
【退職後】保険の切り替え
フリーランスエンジニアになると国民健康保険か社会保険への加入が必要になります
国民健康保険に加入する場合は必要書類をそろえて会社の保険脱退日から14日以内に役所の保険窓口で手続きしましょう
前職の会社の社会保険を任意継続する場合は退職から20日以内に継続先の保険組合にて任意継続手続きを行いましょう
毎月の保険料の支払い忘れに注意です
まとめ:まずはエージェントに登録して収入の見立てを立てましょう
フリーランスエンジニアを始めるに当たり役所系の手続きはそんなに多くはありません
フリーランスエンジニアになる際にエージェントを利用して案件獲得を考える際は
退職前に複数エージェントでの比較・選定と案件単価の確認が必要です
退職後に想定よりも売上が少ないなんてことがないように注意しましょう
フリーランスエンジニア向けエージェント一覧
フリーランスエンジニアで案件を探す際はエージェントによって案件数・強みの領域も異なるので複数のサービスを利用して比較・検討することをおすすめします
そこでフリーランスエンジニア専門エージェントを紹介しますので是非参考にしてください
サービス名 | 特徴 | 記事 |
---|---|---|
エンジニアルーム | ・首都圏最大級10,000件以上の案件数 ・支払いサイトは末締め翌月20日 ・平均稼働は7年 |
紹介記事 |
Relance | ・55%以上が月単価100万以上の高単価案件 ・モダン技術の案件が豊富 ・リモート案件に強み |
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Midworks | ・正社員並みの保障 ・還元率60%超え ・週3〜5・リモート案件が多数 |
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ITプロパートナーズ | ・週2~3の案件中心 ・トレンド技術が多数 ・エンド直なので高単価 |
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ギークスジョブ | ・都市部以外も利用可能 ・専属担当がサポート ・福利厚生が充実 |
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