未経験からエンジニアになるために求められる基本スキル・能力とは?

未経験・初学者エンジニア

未経験からエンジニアを目指す際にプログラミングスキルに加えて何が求められるのか気になる方も多いのではないでしょうか?

こんにちは。
未経験からエンジニアに転向し現在はフリーランスエンジニアとして生計を立てているnuboと申します。

エンジニアには、技術的なスキルだけでなく、問題解決能力やコミュニケーション能力など、様々なスキルが求められます。

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エンジニアはコミュニケーションが多いのも意外な部分かもしれません。

この記事では、未経験からエンジニアになるために求められる必要な基本的なスキルについて解説します。

未経験にはどんな能力が求められているのか?
エンジニアはどんなことを意識して働いているのか?

気になる方はぜひ参考にしてください。

学習の方法についても記事を書いていますので興味のある方はぜひご覧ください。

プログラミングスキル

まず最初に、プログラミングスキルが最も重要です。

エンジニアはコードを書きソフトウェアやアプリケーションを開発します。

未経験からエンジニアにキャリアチェンジした際は小さな機能から開発することになるかと思います

初心者の方はプログラミング言語は、JavaScript、Python、PHPなど比較的読みやすい言語から始めると良いかと思います。

プログラミングを仕事にする場合はコードが書けるだけでなく次のような能力も求められるので意識すると良いかと思います。

  • アルゴリズムとデータ構造の理解: 効率的に問題を解決するための知識・プログラムの速度やメモリの使用量の理解
  • デバッグ能力: コードが期待通りに動作しないときに、問題を見つけ出し、修正する能力

どちらも業務を通しながら磨く能力でもありますが、

初心者のうちから意識しておくと周りとグッと差をつけられるかと思います。

学習でコードを書いた際に動くだけでなく

「こうした方が速くないか?この方が読みやすいか?」を意識すると良いかと思います。

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難しいかもしれませんが、学習しながら少しずつ意識してみましょう!

論理的思考力

エンジニアとして仕事に取り組むと「大きな課題を分解して解決(開発)」することを多く経験するかと思います。

プログラミングは、問題を分解して解決するプロセスです。

論理的思考力は、問題を明確にし、それを小さなステップに分解して、順序を決め解決していく能力です。

初心者の際にアプリを開発しようとすると

「何からすれば分からないから手が動かない。。」

という経験がある方も多いのではないでしょうか?

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仕事でもたくさんあります。。そんな時は問題を細かく分けて解決してみましょう!

  • 問題分解: 大きな問題を小さな問題に分けて、それぞれを解決していく能力
  • 条件分岐やループの理解: 複雑な問題も、論理的にコードを書いて解決できる能力

学習でアプリを開発する際にいきなりコードを書き始めないで

ログイン機能の開発・問い合わせフォームの開発など

「問題を細かくタスク化」してから開発してみましょう!

問題解決能力

エンジニアとしての主な仕事は、技術面から仕事の問題を解決することです。

問題解決能力は課題に直面したときに、柔軟に解決策を考え出す力です。

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コーディングで解決する場合もあれば新しい技術を取り入れて解決する場合もあります!

課題に対しての問題解決方法はたくさん選択肢があります。

色々な選択肢からメリット・デメリットを考慮して解決策を見つける

  • クリティカルシンキング: 問題の原因を探り、課題と回答をたくさん考えてみましょう
  • 創造性・柔軟性: 定番の考え方以外にも新しいアイデアや方法を試してみましょう
執筆者の名前

失敗を恐れず新しいアイデアを試した分だけ自分の武器が増えます!

コミュニケーションスキル

エンジニアは黙々と作業に集中しているイメージが多い方も多いかと思いますが、

エンジニアは、他のエンジニアやデザイナー、プロジェクトマネージャーなど様々な人と連携して仕事を進めます。

エンジニアは技術的な内容を分かりやすく伝えたり・仕様や作りたいアプリの機能を聞き出す能力が求められるかと思います。

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自分も社内やお客さんとの打ち合わせに出席して話す機会も多いです!

コードの内容や機能をエンジニアメンバーに共有したり、エンジニアではないメンバーに技術的な内容を説明したりと初心者の方が思っているよりコミュニケーションを取る機会が多いかと思います。

まとめると次のようなことが大切になってきます。

  • チームワーク: エンジニアリングはチームで行われるので他のメンバーと協力してプロジェクトを成功させるためのチームワーク
  • 言語化: 自分が書いたコードの意図や動作を分かりやすく説明する能力

時間管理能力

エンジニアでのプロジェクトは、基本的には期限が設定されています。

効率的に作業を進め、締め切りを守るためには、時間管理能力が大切です。

  • 優先順位付け: どのタスクを最初に行うべきかを判断し、効率的に作業を進めるスキル
  • スケジュール管理: プロジェクトのスケジュールを立て、進捗を管理するスキル

だだし、自分の経験上ですが未経験からエンジニアになった際は大体作業が遅れるかと思います。

焦るかもしれませんが最初のうちは「技術も分からない・業務知識も分からない」ので作業が遅くなるのはよくあります。

大切なのは「何が原因で分からなくて遅れている」ことをしっかりチームに共有することです。

執筆者の名前

エンジニアも報連相が大切ということですね!

共有しておくことでチームも余裕を持って対策が取れるので日々の共有を大切にしましょう。

学習意欲と自己改善

初心者の方に関係なく技術の進化が速いエンジニアの世界では、常に新しいスキルや知識を学ぶ必要があります。

自己学習の習慣を身につけておきましょう。

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自分はオンライン勉強会に参加して他の会社がどんな技術使っているかなどは定期的にチェックしています!

また、働き始めると先輩エンジニアによって様々な仕事を進めるスタイルがあります。

「何でこの短時間でこんなに成果出せるの?自分は何も進んでいないのに。。」

と劣等感に悩まされることも多いかと思います。

仕事の出来るエンジニアの先輩の仕事術を積極的に盗み、時にはアドバイスをもらって自分の働き方を少しずつ改善していきましょう。

  • オンラインコースなどの教材の利用: 新しい技術やツールを学ぶために、Udemyなどのオンラインリソースを活用しましょう。
  • フィードバックの受け入れ: 他のエンジニアなどからのフィードバックを受け入れて仕事や学習を積極的に改善してみましょう。

まとめ

ここまでの内容を踏まえるとエンジニアになるためには、単にコードを書くだけでなく、論理的思考力や問題解決能力、コミュニケーションスキルなど、幅広いスキルが求められます。

最初はプログラミングの学習でいっぱいいっぱいかと思いますが、

今回の内容を意識しながら、コツコツと確実にスキルを身につけていきましょう。