フリーランスエンジニアに転身して感じたデメリット4選

フリーランスエンジニア

フリーランスエンジニアに興味はあるけど「実際大丈夫なのか?」と思っている方も多いのではないでしょうか

この記事では文系卒メーカー営業からエンジニアにキャリアチェンジして現在はフリーランスエンジニアとして生計を立てている私がフリーランスエンジニアになって感じたデメリットを紹介します

フリーランスエンジニアに興味のある方はフリーランス転身後のデメリットを把握して自分の人生プランに合っているかの検討材料になるかと思います

メリットについては別の記事で書いているので興味のある方はご覧ください

【その1】仕事もお金も自己管理

正社員のころは税金も年金も会社が給料から天引きしてくれており自分で意識する必要はありませんでしたが、フリーランスになると全て自分で把握して支払う必要があります

自分の売り上げのいくらが税金・保険料・年金でどのくらいを生活費に充てるのかをしっかり管理しなければいけません

執筆者の名前

たまにお金を使いすぎて税金が。。どうしよう。という方もみかけます

仕事に関しても自由が利く分、しっかり自己管理して仕事に取り組む必要があります

会社員と異なりクライアントが期待する成果を出せなければ案件の契約が切られて仕事を失うことになります

執筆者の名前

自己管理がしっかり出来る自信がある人は向いているとも言えます

【その2】組織に所属していない孤独

案件にもよりますがフリーランスは個人で働いているため会社員の時よりも孤独を感じやすいです

クライアントの方とお話したり・食事することもありますが

やはり社内とフリーランスで一線引いているなと感じてしまい疎外感を感じてしまう方も多くいらっしゃいます

執筆者の名前

リモートワークだと人に直接会う機会も少ないです

自分が行っているこのデメリットへの対策としては「フリーランスエンジニア仲間と繋がる」ことです

最近ではフリーランスエンジニア同士の懇親会を開いてくれるエージェントもいらっしゃるのでそのイベントに参加するだけで簡単に仲間と出会うことが出来ます

案件の情報交換や技術的なお話したり、趣味のお話で盛り上がったりと出来ます

執筆者の名前

自分はむしろエンジニアの知り合いは増えました

【その3】案件が続く保証がない不安

フリーランスエンジニアは3か月~6か月単位で案件と契約して働いている場合が多いかと思います

案件の契約延長されるか、されなかった場合にまた案件を探さないとと不安になることも多いです

契約は成果を出していれば必ず延長されるわけではありません

  • 開発への予算が縮小された
  • 正社員で力のあるエンジニアを雇った
  • 社会情勢等によってクライアントの業績が悪化した
  • サービスが終了する・移管する

など自分ではコントロール出来ない部分で契約が終了する可能性があります

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自分に合っている案件でも永遠に続くわけではないという覚悟が必要ですね

対策としては自分は日頃から次に動ける準備をしています

  • スキルシートを最新化しておく
  • 技術記事をまとめて今の案件での成果を書いておく
  • 副業など他の収益の柱をコツコツ準備する

案件が続く保証がないので危機感を持って準備をしておくことが大切です

【その4】将来への不安

自分は何歳までフリーランスエンジニアで働けるのか?といった不安も会社員と異なる部分かと思います

日本のフリーランス人口としては40代以上が7割という構成になっています

下記は「フリーランス実態調査結果(令和2年5月)」から引用しました

  • 29歳まで 11%
  • 30歳以上 17%
  • 40歳以上 22%
  • 50歳以上 20%
  • 60歳以上 30%

昨今のエンジニアの人材不足であり

経済産業省によると、2030年には最大約79万人ものIT人材が不足すると予測されています

【出典】経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課「IT人材育成の状況等について

これらを鑑みるとエンジニア需要は今後も高まっていきますしシニアになっても自己研鑽を続けていれば長く働けると自分は思っています

40代・50代エンジニアも活躍しているエージェントの記事も書いていますので興味のある方はご覧ください

まとめ:デメリットも把握して今後のキャリアを考えよう

フリーランスエンジニアのデメリットは「孤独」「将来への不安」だったりメンタル的な部分が大きいかと思います

デメリットに対してはしっかり対策をしていけば概ね解消出来るかと思います

ただ何が起きるか分からない世の中なのでメリット・デメリットを把握して今後のキャリアを検討しましょう

メリットに関しては別記事で書いてますので以下からご覧ください

フリーランスエンジニア向けエージェント一覧

フリーランスエンジニアで案件を探す際はエージェントによって案件数・強みの領域も異なるので複数のサービスを利用して比較・検討することをおすすめします

そこでフリーランスエンジニア専門エージェントを紹介しますので是非参考にしてください

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エンジニアルーム ・首都圏最大級10,000件以上の案件数
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・平均稼働は7年
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Relance ・55%以上が月単価100万以上の高単価案件
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